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オリジナリティ (originality)

オリジナリティは絵画に限らずあらゆる創作物に無くてはならない要素です。

”それまでに無かったものを新たにつくり出すこと。”引用 ウキペディアより

他の人とは違う絵を描くことができる、または独自のスタイルを持っている。
これは絵を描いている者にとって欠かすことのできない資質です。独創性、個性、などと同じです。

新たな価値を創造するのが画家であれば「この絵誰かの絵みたい。どこかで見た絵とそっくり」 などと思われることは致命傷と言えます。

ものまね、二番煎じ、模倣などと言われ、果ては贋作とか盗作などとひどいことになりかねません。
なので、個性のある絵がこれから何千も何万も生まれてくるはずです。
今までなかったもの、見たこともないものをめざして絵描きも彫刻家も音楽家もデザイナーも小説家も、 すべての創作者が新しい表現、見方、考え方を世の中に出し来るわけです。

では、個性がある絵ならそれで良いのかと言うとそれもまた違います。
創作物ののもう一つの面、普遍性です。個性的過ぎて、誰も見てくれない絵、共感を得られない絵はどうなるのでしょうか。

巨匠セザンヌは生前長い間評価されませんでしたが、死後現代絵画の父と呼ばれ時間を超え、 国境を越えて現代の美術に大きな影響を与えた偉大な画家と評価されてます。

オリジナリティがあり支持もされる。今まで見たことのない絵なのに普遍性もある。多くの人に長期に支持される。 極論すれば「全ての人が待っていた」絵。

もう一つ大切なものがあります。オリジナリティと普遍性と3番目は美しさです。 この部分は異論がありそうですが、美術の意味は「美しさを表現する術」であるなら、 普遍性を保つためにも「美」という要素は欠かせません。

あるとき「あんなのは(ある日本画家のこと)は美術かもしれないが、芸術ではない」と知人が言ってました。 びっくりしましたがそうかそんな見方があるのだとグサリときました。

芸術の定義は「変化するもの」で「人によって違うもの」と勝手に思い込んでいる管理人としては、 このことにはあまり踏み込まずにおきます。

オリジナリティに普遍性がありかつ美しいのであれば、これが芸術の目標であり存在理由なのだ、と妄言を言い切ってしまいます。 (^^♪

sankaku 少しずつ加筆、修正、更新していきます。 …………管理人

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