水彩画用語集説明コラムで良く分かるた行

ダークトーン ……明度と彩度のトーンランクで「暗い色」
タイトル ……絵の作品名。中には「無題」、「作品」なども。
退色 ………顔料は光や紫外線、ばい煙などで劣化します。
対比 ………主役と脇役、明暗、大小、色の補色など多様。
楕円 ……円筒の楕円形を正確に描ければ静物画はスッキリ
竹ペン ………割り箸も綿棒もみんな筆になります。
ダルトーン ……彩度と明度のトーンランクで「くすんだ色」
タッチ ………筆触。ゴッホのタッチ、ルノアールのタッチ。
タブロー ………デッサンや素描に対しての語。完成作品。
タブロー液 ……保護液。完全に乾燥してから上塗りします。
垂らし込み ………水彩画の技法。ウエットインウエット。
淡彩 ………字の通り。淡い調子で彩色します。
淡彩画 ………上記の技法で描かれた絵。スタイルは様々。
暖色 ………暖かく感じられる色群。赤、オレンジ、ピンクなど
単純化 ………モチーフを見えるままでなく塊でとらえます。
断面 ……立体物を描くときは切断面を想像して形をみます。

ちぎり絵 …山下清の技法です。スーラの点描に近いかも。
知的財産権 ……絵は完成と同時にこの権利が発生します。
調色 ………絵具を混ぜて目標の色を作ること。
抽象画 ……本質を抽出して描かれた絵。高度な頭脳労働。
チューブ ……チューブ入りの絵の具。固形と比べると発色が
中目 ………水彩紙の粗密で中位の粗さ。→　粗目、細目
着色 ………色を塗ること。塗るよりも置く感覚で。
チント ……ヒュー。最新の技術で作られた安価な絵の具。

「て」

テープ ……絵を描くときに使うテープ。種類は多くあります。
テクスチャー ………手触り感。視覚的に感じる素材感
デスケル ………商品名です。デザインスケールの略称か？
デッサン ……絵を描く人が一番身に着けたい技術（たぶん）
デテール……細部より全体のバランスを、と言いますが細部に
天井画 ………日本のお寺にもヨーロッパの教会にもある
点描画 ………小さな点で描かれた絵。スーラ、岡鹿之助
展覧会 ………現代美術ではエキシビションといってます。
転写 ………コピーのこと。水彩紙にコンビニでコピー …
テンペラ画 ………顔料と卵の黄身で描く技法。 → ワイエス

「と」

童画 ………子供向けの絵ではなく子供（児童）の描いた絵。
同系色 ………色相環の並びで左右の色。赤系、青系など。
透視図法 …平面に立体を見せる技術。一点透視、二点透視
ドーサ ………水彩紙の表面に塗布してあるにじみ止めの液
ドーサ引 ………にじみ止めをしてあること。サイジング。
透明水彩 ………透明水彩絵具。水を大目に使う絵の具。
透明水彩画 ……下層の色や紙の白色を見せる描き方。
動物画 ………犬や猫、馬など動物を描いた絵
トーン ………明度と彩度を合わせた調子
トーンスケール ……石膏デッサンなどで、明暗濃度を測る。
ドライブラシ ……日本語では渇筆。水気を絞って描く技法。
ドライヤー ………着色した部分の伸びを止め乾燥させます。
トロアトーン ………明るい、中間、暗いの三段階のこと。
ドローイング ………線で描かれた絵。線描。デッサン　他

◆ コラムで分かる水彩画用語集です。パステル用語や油彩画用語、美術・芸術の関連語もあります。 ◇デッサンを習ったことがないから絵を描けない。そう思っているならちょっと読んでみてください。デッサンは大切ですが、もっと大事なものがあります。それは・・・
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