水彩画用語集画家リスト

気になる作家

管理人がいいね、とかうーんすごい、もう一回見たい、そう思った画家のランダムな一覧です。追加や入れ替わりがあります。

「あ行」

青木敏郎…フェルメールやレンブラントを思わせるリアルな重量感が横溢しています。真近で見るとそんなに細密描写ということもないのに、離れるとモチーフの回りに濃密な空気が満ちる静物画。

有本利夫…イタリア中世の不思議空間に迷い込んだかのよう。マチエールが美しい。どの作品からも音楽が聞こえてきます。

アントニオ・ロペス・ガルシア…細密具象絵画を超えて人間の深い心の底をキャンバスに再現…

アンドリューワイエス…アメリカ現代美術の一方の旗手（あえて言えば）が日本人の琴線に触れ共鳴した。ガッシュ画の透明感がすばらしい。

石田徹也…耐性と崩壊のはざまでもがいているよう。目を逸らせることもできない情念。若い人にこそ、その思いが響いているよう。

磯江毅…「鮭－高橋由一へのオマージュ」の実物を前にして鮭と板の区別が今でも不可解。

アントニオ・ロペス・ガルシアの世界を日本に持ち帰った人。２００７年没。

伊藤若冲…最初に知ったのは切手の図柄でした。日本も侘び寂びばかりではないと改めて驚嘆しました。

遠藤彰子 …キャンバス狭しと人の渦。平衡感覚がグルグルになって現実が異世界に…。あのエネルギーはいったいどのようにして生まれてくるのだろうか。

「か行」

川合玉堂 ……６歳の時の川の絵を見てから忘れられない。神童も天才も本当にいるもの
岸田劉生 ………麗子像もいいけど静物も素晴らしい。２１世紀の今でも自然に見える。
小杉小二郎 ……… フランスと日本を行き来している。静物画の抒情性はいつも懐かしい

「さ行」

さ ………さ
し ………し
諏訪敦…… スペインに渡りアントニオ・ロペス・ガルシアに師事。

「た行」

醍醐芳晴 ………絵具の最高の輝きを表現する混色しない透明水彩マジック？。

「な行」

中村清治 ……ジョーンブリアンに師事。人物画、静物画の油彩のマチエールが美しい。
西房浩二 ……水彩画も油彩画も明澄な画面が美しい。古典と現代感覚がしっかり融合。
野田弘志……新聞小説の鉛筆画の挿絵が驚異的。原画は写実を超えて別の空間に…。

「は行」

速水御舟 ………むかし画集で見たザクロの静物画で洋画家と思い込んでました。
長谷川等伯 …美術館の巨大な「松林図屏風」の前でぼーっとしていたことがありました。

「ま行」

松本俊介 ………焼け跡に立つ青年像は時代精神そのもの、ラフなタッチで動くかのよう。
MAYA MAXX …わかりやすい現代美術家？墨の猿が生きている。抽象画ではない、かといって具象画でもない。何画だろう？という問いも軽くかわす。そんな「子供より無垢な大人」の自由画です。レッテル張りの意味のなさに気付く。いいねだね。
モランディ………単純なビンと器で宇宙を描き表わす画家？
モーリス・ブリアンション森本草介

少しずつ加筆、修正、更新していきます。 …………管理人


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