水彩画用語集 鉛筆

鉛筆

いまさら鉛筆の説明なんかと思わないで聞いてください。

普段あまり気にも留めない鉛筆も絵を描く場合には立派な「画材」です。
大規模な公募展には鉛筆で描かれた100号を超える作品が出品されていて自分の固定観念が簡単に崩れ去るのを感じます。

別の作家で「写真より細密な描写」で圧倒的な存在感を示す野田弘志。

２００７年９月の暑い日でした。 豊橋市の展覧会で見た鮭の頭や鳥の巣の鉛筆作品には、驚きを通り越して不思議な感覚に見舞われました。

いくら目を凝らして見つめても鉛筆のタッチが見えない小さな作品群は、鉛筆表現の限界が無いかのようでした。

とまれ管理人の水彩教室では鉛筆の削り方、持ち方から始めます。 字を書く持ち方では自由な線を描きにくいため、鉛筆の削り方、姿勢、モチーフ、イーゼルを関連付けて説明します。

鉛筆の組成や由来や濃さの記号であるＨやＢの意味などはご自分で調べてみてください。

ここでは鉛筆の持つ可能性について大作家の紹介としました。

鉛筆の種類
色鉛筆、水溶性色鉛筆、ダーマトグラフ、グラファイト鉛筆、チャコール鉛筆（木炭鉛筆）

少しずつ加筆、修正、更新していきます。 …………管理人

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