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色の名前
混色実験室
画家…管理者の好みで
技法…水彩中心に
メーカー…国内、海外
美術館…国内、海外
出版社…芸術、美術

遠近法 

遠近法は現実の風景を紙や壁などの平面にあたかも奥行きがあるかのように描く表現技法です。

通常、眼で見ている現実の風景は奥行のある三次元の立体の世界です。

人間の眼は左右に離れているため、立体に感じるそうです。 紙の上に描かれた絵は奥行どころか、一ミリの厚みも有りません。

絵は現実の立体的に見える原理や感じ取っている立体感を紙の上(支持体一般)に表現していきます。
影を付けたり、近いところをクッキリ描くとか強調と省略を使っていかにもと思える仕掛けをします。

遠近法にはいろいろあります。

おなじみの透視図法(perspective)パースペクティブはヨーロッパのルネッサンス時代に「発明」されました。 線遠近法とも言います。

小さく描かれている物は遠くに感じられます。紙の(支持体一般)の上部分に描かれているものも遠くにあるように感じます。 色の鮮やかなもの、サイズの大きなものは近くにあるように感じられます。進出色、後退色と呼ばれている色分類もあります。

これらは生理的な機能や習慣からでしょう。違っていたらスミマセンです。

空気遠近法というのがあります。山の中の風景で、手前の近い山と中間にある山、一番奥に見える山。
同じ杉の木が生えているのに遠くになるにつれ薄く青みがかって見えます。

大気中の浮遊物や大気の層がそのように見えさせるためで、当然ですが杉の木の葉の色が変化しているわけではありません。

そんなことは当たり前ではないか、と思われても、いざ、実際に絵を描くときにその常識が生かされない作品を多く見てきました。

頭で理解していることと実際にそれを生かすことは別なんでしょうネ。 遠近を感じとり表現する技は入門書の中ではなく自分の体の中にあると言えないでしょうか?

sankaku 少しずつ加筆、修正、更新していきます。 …………管理人
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