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額縁とマットのサイズ初めての額装 (絵が完成したら額縁にセットしてみましょう)気持ちを込め時間もかけてようやく水彩画が完成しました。その作品を額縁に入れてみましょう。 きちんと額装し、展示すれば多くの人によりよく見てもらえます。 水彩画を初めて額装するには画材店の豊富な品ぞろえの中から選ぶようにしましょう。 たくさんの種類に迷った時も画材店の専門家から助言をいただけます。 額縁やマットのオーダーは専門の画材店、額縁店が安心です。 ホームセンターや文房具店にも額縁はありますが、主に学童用、色紙用、賞状用、写真用などが中心の品揃えです。 画材店が近くにない場合通販で手に入れることもできます。 額縁と作品とマットの関係を正しく理解して手軽にネットで注文してみましょう。 届いた額縁やマットに作品がきちんとセットできるように下記の案内を確認しておきましょう。 「作品と額縁とマット」の関係画材店は水彩画用額縁(デッサン額ともいいます)を販売する場合、作品サイズと同じ寸法単位で額縁の管理はしていません。 絵を描く側は水彩画のサイズがF4であればF4用の額があるもの、と考えがちですが画材店に行くと次のような噛み合わないやり取りが始まります。 (※ あくまで一例です) 作者 「この絵が入るサイズの額を欲しいのですが」 画材店 「作品サイズはF4ですね。額縁は四ツ(四切り)くらいがいいでしょう。マット幅は天地左右とも5センチくらいになります。その上は大衣(たいころ)になり天地左右は8センチほどになりますね」 作者 「タイコロ、何それ? 額に絵がちゃんと入るならイイデスヨ」 画材店 「水彩やパステル画は通常作品保護のためにマットを入れてセットします。窮屈さもなくなり見栄えも大変良くなります」 作者 「では額縁のサイズがあまり大きくならないように(額縁の価格も高くなりそうだし=本音)マットの幅は2cm くらいでいいです」 画材店 「それだとバランスも見栄えも良いとは言えないのでお奨めは・・・」 以下略 このようなやり取りは初めて額装をする人によくあります。 マットとはマットとは作品とガラスの間に入れる窓を切り抜いた厚紙でのことです。 マットの目的は作品の保護をし「見栄え」も良くします。画材店には専用のマットカッターがあり、コンピューター制御で楕円形や扇面、ハート形、複数開けなど複雑なカットも可能です。マットの使い方一つで作品の印象を大きく変えることができます。 通販を利用すれば額縁も希望の寸法でカットされたマットも取り寄せることができます。注文する前に作品を引き立てるデザイン、サイズなどをしっかり確認しておきましょう。 ↓ 大衣(たいころ)の額縁にF4サイズの水彩画をセットしたイメージ図です。 |
水彩紙のサイズと額の関係 上図のA、B、Cは下の表のA、B、Cと同じです。 単位/cm
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