gazaibanner 初めての透明水彩 画材

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色の名前
混色実験室
画家
…管理者の好みで
技法…水彩中心に
メーカー…国内、海外
美術館…国内、海外
出版社…芸術、美術

初めての透明水彩画材

初めて「透明水彩を使って絵を描いてみよう」 と思った人が用意したい主な画材の ※一例です、参考として下さい。

基本共通画材
スケッチブック クロッキー帳 鉛筆 消しゴム カッターナイフ
絵具を使うとき
透明水彩絵の具 パレット 筆 筆洗 布 ティッシュ

先ず最初に …… 水彩画に限らず必要です。

greenmaru スケッチブック ( 参考= F6 中目 200g前後 )
・ ミューズのホワイトワトソン紙 190g
・ マルマンのヴィフアール 242g
・ ウィンザー&ニュートン コットマン 270g
海外の物から国産品まで種類が多く初めはなかなか絞り切れません。自分の好みの水彩紙に出会うまであれこれ試されるのが早道です。
【 チェックポイント】
・ 水彩紙の重さ(1m2当り)
・ 表面の状態(すべすべかザラザラか中間か)
・ にじみ止めの強さ

greenmaru クロッキー帳 スケッチブックと同じサイズが良いです。
高価な水彩紙(例=F6のスケッチブック=2000円で18枚シート綴り)にいきなり描くのではなく、 先ずはクロッキーでデッサンをして構図を練りましょう。 今後の「作品」のために3枚でも4枚でもデッサンを繰り返しましょう。
・ F6又はA4サイズのクロッキー帳か落書き帳
・ スケッチブックと同じくらいのサイズが使いやすいです。
折り込み広告の裏を使うのもありです。

greenmaru 鉛筆
ステッドラー社(STAEDTLER)の ルモグラフ(青い鉛筆)か三菱のハイ・ユニが使用中の引っかかりが無くお奨めです。
※ステッドラーにデザインが似ているものがありますので注意を。
鉛筆で絵を描くのではなく「絵を描くための幅広い濃度の黒鉛画材」を使って デッサンをする、という感覚です。
・取りあえずH、HB、2B、4B、 各1本

greenmaru 消しゴム
使い過ぎるときれいにするつもりが逆に画面を汚すことがあります。
・練り消し 練り消しは消しカスが出ません。
消しゴムというより白い線を引く画材のような感覚で使うと表現の幅が広がります。手でもんでいると柔らかくなります。抑えたり尖らせて使います。
・プラスチック消しゴム
プラスチック消しゴムは角を効かせて使えば細密描写などで緻密な表現ができます。 場面によって使い分けましょう。

greenmaru カッターナイフ
シャープナーで削ると芯が短くなってしまいます。
デッサン用鉛筆は必ずカッターナイフなどで手で削りましょう。 芯を1cmから2センチに長く削り出し、先端、芯の腹などを使って描きます。 字を書くように持つと筆圧が強くなりコントロールもしにくくなります。柔らかい線、自由な、のびやかな線を引くようにしましょう。姿勢は芯を長く削っているのでスケッチブックやクロッキー帳はイーゼルに立てて描きます。テーブルに寝かせて描くには向いていません。

絵の具を使うとき

orangemaru 透明水彩絵の具=あくまで参考です
・ ホルベインの24色セット 国産で手に入りやすい絵具です。ホームセンターや大型書店などでも置いています。価格の割に発色もよいため専門家も使っています。チューブタイプですので良く使う色、好きな色をチューブからパレットのコマに敷き詰めるように絞り出し4、5日乾燥させてから使います。
・ ウィンザー&ニュートン の ハーフパン 24色セットメタルボックス
イギリス製。パレットと一体型。鮮やかな発色、色の伸びの良さを誇ります。
orangemaru パレット
26仕切りのアルミ製
またはプラスチック製で仕切りの多いタイプ
orangemaru
彩色筆大、面相筆中、洋筆8号、16号、刷毛4cm幅、各1本
≪筆は手入れ次第とは言え消耗品です。≫
orangemaru 筆洗
仕切りで水を3つくらいに分けられるタイプをお勧めします。
濁った水をできるだけ使わないようにするためです。ジャムの空き瓶でもOK。
orangemaru 布(ウエス)
穂先を整え水分を調節するには固く絞った綿の古布が一番使い勝手が良いです。 透明水彩は筆を洗う前に絵具を布でふき取る習慣にしておきましょう。筆洗の水をきれいに保つ=濁らない作品の条件です。
orangemaru ティッシュ 有れば便利ですが・・・。
作品画面の余分な水分のふき取りに使います。
ティッシュが使われる前は筆先で余分な水を吸い取ったり、コントロールをするのが普通でした。便利なようでも使い方次第で作品を弱いものにしがちです。
透明水彩は水を多めに使い自然の力でできる形を絵画の要素に取り入れています。 その美しい模様をなんとなくティッシュで押さえてせっかくの着色画面を壊してしまう人をよく見ます。
また、水に溶けるタイプは使わないようにしないと完成した作品に溶けたティッシュが付いたままになりますのでご注意を。
sankaku 少しずつ加筆、修正、更新していきます。 …………管理人

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