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色の名前
混色実験室
画家…管理者の好みで
技法…水彩中心に
メーカー…国内、海外
美術館…国内、海外
出版社…芸術、美術
油彩画(oil painting)

油絵の具で描かれた絵のこと。
絵の具に練り込まれた油や描写するときに使用する油などがあります。

水彩画の用語集になぜ油絵の話しが出てくるのか?と思われた方もいらっしゃるかも知れません。

一般的に油絵は高級、水彩画は初めて絵を描こうとするときに多くの方が手に取る画材です。水彩画は 「小学生も使えるし、ホームセンターに売っていたよ」とかなり身近な画材です。

実際に油絵を描かれている画家の意識としてそのようなニュアンスでとらえている人も(たぶん)います。 「第一表現の深さや重さが違うだろう。完成までのエネルギーだってはんぱじゃないぜ、額縁だって高価だし ………」

対して水彩画の側?の気持ちとしては、「今どきあんな鈍重でかび臭くて田舎風キンキラ趣味の遺物は時代と逆行してるネ。」 とこちらも偏見の塊です。

現状は油彩画のエスキース(下絵)として水彩絵具を使う人は大勢います。
制作の準備段階で構図を決める、色彩計画など色を置きながら構想を練ります。水彩絵具はうってつけです。 メモやデッサン、いくつものスケッチを重ねて完成作品のイメージを固めていきます。 この手順を経ないでいきなり100号の油彩画を描くことはまずありえません。

もちろん油彩画も水彩画もパステル画もそれぞれに描き分けている画家が多数です。

油絵具は主として亜麻仁油で顔料を練ってあります。 油類は他にも完成後に保護のために塗るタブロー液 (小型の完成油絵=デパートなどでの売り絵=タブローという使い方をされてます)、 筆を洗う洗い油など多くの種類があり、機能も使用法も多様です。

水彩画と比べて込み入った技法と画材の扱い、完成まで時間を要すること、 臭いも強く2時間のカルチャー教室では取りくみもやや困難な面はあります。

比較すること自体あまり意味がないかもしれません。

改めて水彩画にも奥深い表現や新鮮な発想があって、水墨画や浮世絵のDNAを持ち、 湿度の高い日本のモヤやカスミを表現するのにもあっているのかなと思います。

「水彩画なら簡単だから」という思い込みと「油彩画は高級で難しい」という誤解がセットになっているのでしょうか?

逆に「修正をしやすい油彩画」「直しの効かない一発勝負の水彩画」ともいえます。
自分は何をどのように表現したいのか、という想いがあいまいなまま始めると水彩画と、 油彩画のそれぞれ本当の魅力に気づかないことります。


最近は水に溶ける油絵の具! !まであります。水と油の関係などという言い方も微妙になってきました。

油画(ゆが)も油彩画のこと。何となく明治時代の雰囲気が漂います。中国でも漢字ではこの表記です。

sankaku 少しずつ加筆、修正、更新していきます。 …………管理人
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