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ロケーション(location)ロケーションとはなんでしょうか。 映画の撮影地を探すことをロケハンなどと言ってますが、ロケーションハンティング、つまり「いい場所探し」です。 絵を描く場合も同じようにどこで描こうか?いい場所はないかと歩き回ります。 有名観光地、たとえば世界遺産の富士山、日本三景の天の橋立て、厳島、松島などはどうでしょうか? このような有名観光地は意外と絵になりにくいものです。絵葉書的な刷り込みが強いためかえって描きにくく感じます。 誰の頭の中にも完成した美しく強いイメージが出来上がっていて、その姿と比較してしまうため、写真のほうがいいね 、と受け止められがちです。 近所の普通の風景のなかに「絵になるポイント」があります。 身の回りの風景の中にある美しい色、影、空間を自分のセンスで発見しましょう。 見つけ方は、ただぼんやり眺めるのではなく、実際にスケッチブックを開いて一本の線を引くことからです。 名所であれ近所の普通の風景であれ、大切なのは、自分の目で新しい発見することです。それを表現すれば「絵になります」 というより「絵にする」と言ったほうが良いでしょう。 いかに新しい発見をするか、気が付くか、自分の感性で美しい姿を見つければそれが新しいモチーフになります。 とんがった赤い富士山を描いた「凱風快晴」は葛飾北斎の発見だったわけで後の人がそれをなぞっても「発見」にはなりません。 近所の路地でも外国の風景でも同じです。町の中、野山を歩き、自分だけの美しい線、形、色、影、空間を見つけてみましょう。
少しずつ加筆、修正、更新していきます。
…………管理人
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