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ゆっくりで良いから続けること。
それが行きたいところへ行く、唯一の方法かもしれない。


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水彩画入門書の不思議

入門書に紹介されている作品は元の絵とは違います。

スッキリきれいで線が極細に見えます。さすがプロの技?
ヨットハーバーの淡彩スケッチ画も人物画の髪の毛もきっと鉛筆の芯を針のように鋭く尖らせて描いたに違いない。 筆もきっと極細の特注品なのだろう、あんなに細い線は無理、いったいどんな風に描いているのだろう。

多くの作品はもっと大きい寸法で描かれています。 たとえばF6サイズ横の作品がA4縦の本の片ページに横に載っていれば恐らく1/4以上に縮小されています。
当然ですがヨットのサイズもマストもロープの太さも1/4以上に縮小されています。

縮小されているばかりでなく、オリジナルの作品とはまるで別物だということです。入門書の画像はあくまでも印刷物です。

印刷インキを使い、書籍用の紙に縮小印刷され、混色表現も網点の集合です。一度拡大鏡で見ると良く分かります。

入門書もさまざまな切り口で書かれています。
初心者が始めに用意する画材の案内。構図の解説を中心にしたもの。 色の解説に絞ったものは色相環や混色の方法。著者の使っている絵の具の紹介、使用実例などが多いです。 さらにスケッチのポイント解説や現場実況風のものなど。技法集に絞ったものもあります。

多くの入門書は、上記の「さわり」部分を少しずつ網羅していて、初めて絵を描く人の手助けになります。
問題は、入門書を購入して一安心してしまうことです。なんとなく「入門」をした気になってしまうのでしょうか?

絵は結局手を動かすことで描くものです。 ノウハウを山ほど知っていることと、それを紙の上で具体的に表現することとは随分と開きがあります。

絵を描いてみたい、と思った時の気持ちをいつもいつも思い出しながら、水彩画入門書を読み進め、手を動かしていきましょう。

sankaku 少しずつ加筆、修正、更新していきます。………… (管理人)
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