水彩画用語集 アブストラクト(抽象画)とは |
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アブストラクト(抽象画)とは翻訳サイト(エキサイト翻訳)で「抽象」を検索すると「Abstraction」、「抽象画」は「Abstract painting」と出ます。 「小学生が使っている水彩絵の具でアブストラクト ペインティングをしましょう」とちょっとヘンな表現ですが 、ま、そんな風に言われたらなんて答えたらよいでしょうか。 カルチャー教室で「アブストラクトとは何でしょうか?」と聞かれてもにわかに何の事だかわからない人が大多数でしょう。 (※ 当サイトに「抽象画」のページがあります。) 冒頭で小中学生が使っている水彩絵の具で抽象画を描けるかどうかという話ですが画材ですから当然描けます。 心象風景です。と言っても余計わからないでしょう。悲しみです。喜びです。希望です。鎮魂です。沈黙です。 いろいろな題名が付けられています。 画題をつけ間違えても、見る人は気付かないまま次の作品へ移動していきます。 「函館風景」と「赤いバラのある静物」は間違えようがありません。 しかし例えば全面真っ黒で「作品-A5502c」と「記憶その痕跡あるいは6回目の告白」 (※2点とも架空の画題です)の札が入れ替わっていても誰も気付かないでしょう。 絵画はコミュニケーションの手段であったと思いたいです。いつの間にか独りよがりの、 もしかして本人も良く分からないヒラメキと出合い頭の衝突的産物になってはいないでしょうか? 象が描いた絵(?)と違うためには作者の意思が伝わることが前提でしょう。 分からないからすごい、先駆的であるというねじれ空間に凡人を誘わないでほしいです。 違っていたらごめんなさいだけれども、「イヤイヤ、黙考とデッサンと新しい秩序を求めた結果に得た美の降臨である」のなら、私ら通りがかりのど素人にも分かりやすく説明してくれないものでしょうか? 未来の人しか理解できない作品でなく、横文字を入れずに普通の言葉で説明されれば小中学生にもわかると思います。 その結果多くの抽象画ファンが増えていくでしょう。それともそんなことは制作の邪魔なんでしょうか。 絵だから、ビジュアルだから言葉では説明できないということであれば、なおさら作品で表現すべきで題名に工夫をしても本末転倒でしょう。 なぜだか分かる。刺激が気持ち良い。今まで見たことないけど快感。その通り自分の思いと同じ。多くの人の気持ちが見える。 驚いた、こんな発想があるんだ。世界が広がった。初めて受けた感覚が体全体を包んで消えない。懐かしいような遠い未来のような。etc. みる側も衰える感性を磨いて、作品の前に自然に立ってみたいのです。 Winsor&Newton コットマン 24色セット HPペイティングボックスプラス 【新生活応援セール対象品】
少しずつ加筆、修正、更新していきます。
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